パールロードへ


かつては有料道路だったのだが、いまは全線無料化になり自転車も走れるようになった。
ここから起点までは21km強ある。13:00過ぎスタート。
スペイン村の横を通って、橋を渡って・・・まだこのへんまではよかった。
信号を過ぎていったん下ると、あとは100mほどの登り。
正直きつかった。なんどとなく休憩をいれ、ようやく面白展望台まで(こういう名前です)。
自動車用の道なのでワインディング+アップダウンがひたすらに続く。自転車で走ると苦行以外のなにものでもない。バイク率非常に高し。
しかも路側を走ると尺取虫の類が糸を引きつつ無数に降ってくるのには閉口した。一度はメガネにへばりついてくれもした。
一度下って相差への道と交差。ブレーキをかけないと50km/h越えになるので、運動エネルギーがもったいないなと思いつつ。
何度となくアップダウンを繰り返しつつ、高くなったところに鳥羽展望台がある。分岐してからさらに登りがあったので、寄るのはやめる。
ここから悲しくなるほどの下りがあり、集落をふたつほど過ぎたところに大きな橋があり、パールロードは終点となる。ここまで約1時間半。
さて、実は問題はここからだった。パールロードは100mごとに距離標があってわかりやすいのだが、スタミナ配分をパールロードだけで考えていたのがまずかった。ここから鳥羽市街までは、アップダウンしつつ6kmほどあるのだ。
実際のところ、パールロードでの登りと比較するとたいしたことないのだが、10mの登りがきつすぎ、地元のママチャリに負ける始末・・・
結局市街までは40分以上かかった。
ジャスコで休憩し、なんとなく伊勢市まで国道を走る。栄養補給したぶんが、じわりと効いてくるのがおもしろかった。

17:00過ぎの宇治山田駅発の急行に乗る。

結論:パールロードは健脚向け。磯部大王自転車道はまずまずだが、途中まででいいかな。