とものうら!

ということで瀬戸内の古い港町といえば竹原や御手洗よりも知られている鞆の浦です。
福山市街からくると、川と海に沿って延々走ったどんづまりといった感じで、住宅地はほぼ途切れないが、背後の山は迫ってくる。
ほとんど予習はしてない。港の向こうの丘に神社が見えるので、湾に沿って歩いて戻ってこようと思う。
まずはここに着くはずだった桟橋を眺めつつ、奥の神社へ。水産加工場の前を突き抜けていく。
これがあった。
そこから戻り裏路地に入って圓福寺へ。本堂の横は眺めがよい。
街に降りてきて、港をぐるっと回ろうとすると、原色組がぞろぞろと。
いろは丸展示館は前だけ。横の道に入ると狭い。途中で県道が合流してくるが、観光客はこの辺までしか来ない。
地元のおばちゃんの歓談の場となっている。
県道が山側に分かれると、道はもっと狭くなり信号制御の交互通行になる。
港から20分くらい歩いて淀姫神社に到達。地元の信仰が篤そうな神社でした。
ひーこら街まで戻ってきて、今度は山側に行ってみるかと思ったが、こちらは寺巡りコース。それは午前中でおなかいっぱいなのでメイン通りを戻ってみると・・・狭くて車の通りがそこそこあるし、観光客も歩いているしで、風情もあったもんじゃない。横道にそれて資料館のある丘へ。
乗りたかった船の次の便が入ってきた。
あとはぶらぶら歩いてバスターミナルのほうへ。
対潮楼は前だけ通ってパスしてしまったけど、入ったほうがよかったかもしれない・・・
そして堤防に見えるこいつら
多分原色組のせいで時間ぶれぶれなバスに乗って撤退しました。

総評

なんか観光地ナイズされていて期待値に合わなかった。
平日に行ってじっくり歩けば違うかも。
まあ尾道とセットにするのは失敗だったかとは思う。

福山城

福山駅まで戻ってきて、まだ少し時間があるので駅裏のお城に行ってみる。
堂々たるたたずまい。石段を登って本丸に上がっても結構広い。
天守は博物館なのでパス。
旅も終わりです。
原色組を避けてこだまで帰ることにした。