飛鳥のさんま


藤原京に住む貴人はさんま祭りの時に飛鳥名産のさんまを所望したそうな。うーちゃんが言ってた!
仕事がぐだぐだで竹原に行くチャンスを逸してしまったので、会社サボって明日香まで行ってみることにした(ほんとは代休です)
壺阪山駅→キトラ→高松塚→石舞台→飛鳥寺藤原京畝傍御陵前駅と歩き、いまは高田の業務スーパー系バイキング店でぼっち打ち上げ中。ここまでで2万7千歩。日没コールドがこわくて、飛鳥寺とかは入口を覗いて引き返した。
平日でもそこそこ人はいる。キトラとか藤原京とかはのどかだが。
帰ってきて3万6千歩。

キトラ古墳

早めに出たいなーと思いつつ、洗濯したり80cmちゃんのセットアップをしていたら11時。
南大阪線は乗ったことないので、ハルカスの下を目指す。あべの橋は漢字表記がいくつかあってややこしい。
大阪阿部野橋駅のホームは、大阪上本町駅の地上ホームの雰囲気に似ている。
区間急行は発車するとかっとばしていくが、明らかに急カーブで減速する。上ノ太子あたりまで来ると山越えになり、その後山裾を回り込むように下っていく。緩い田畑の段々がいい感じだ。橿原神宮の周りをまわりこんで橿原神宮前駅で乗り換え。キャリーバッグの観光客が目立つが吉野方面だろうか。
飛鳥駅でパラパラと客が降りるが、次の壺阪山駅で降りたのは数人だった。

いい感じにさびれた駅前。ここは高取町で高取山推しであるらしい。山城として著名らしいけど、私はよく知らない。周辺もいい雰囲気だし、ちょっと興味も出てきたけど、けっこう駅から歩きそうなんだよね...
キトラ古墳へは駅から1kmくらいの丘を上がったところにある。歩いている奴なんていない(このあとも基本同様)

キトラ古墳


丘のてっぺんにUFOが着地したみたいな形をしている。要するに石室の上に土をてんこ盛りにしてある。時代順としてはでかい古墳を作っていた時期より後になり、古墳がコア部分だけになったものらしい。ダウンサイジングだね。
隣接する四神の館で壁画の複製がみられる。(無料)透かし彫りになった壁画の箱、ちょっと欲しい。
付近は公園になっているが、奥まで進むとどこかに行ってしまうので道に戻る。

高松塚古墳

南側から入るルートにする。道に特に案内はないが、登っていくと最寄り駐車場が現れる。
入口反対側に文武天皇陵があるので寄っていく。ここも丘の上だ。

南面して門があるが、すぐ下でたんぼのはさ掛けの片づけをしていた。
さて丘の上をたどって高松塚へ。キトラより一回り大きそうな小山になっている。すぐそばで見るより、少し離れて星辰の広場側から見わたしたほうがわかりやすい。

すぐそばには壁画館があり、模写した壁画がみられる。300円。
四神はRPGのボスとかでも出てくるモチーフだが、青春とか白秋とかの単語の由来だとは知らなかった。
現物サイズの模造石室をのぞき込めたりするが、かなり狭い。

石舞台へ

丘の上から県道まで下りて、石舞台古墳を目指す。いわば飛鳥観光のメインルートなので、車の通りも多い。ここは路線バスも結構走っている。

山の上に見えるのは天武天皇持統天皇陵。「お前らを見てるぞ」感が強い。

そこからしばらく進み、わき道に入ったところに亀石がある。写真で見たことがあるやつだ。
細道は明日香村役場の前を通りその先まで整備されている。明日香村が観光全振りなのがよくわかる。

携帯電話基地局もめちゃ低い。たぶん10m

橘寺、川原寺跡を両側に見て、橋を渡る。

吉野川分水!と看板でアピールしている。
大和平野(奈良県中心部の盆地)は、盆地をぐるりととりまく用水路でかんがいしているらしく、これはその一部らしい。
平野部より幾分高いところを通っているので、がんがんにトンネルでぶち抜くルートになっている。キトラの手前で渡った橋もその一部らしい。
いまは水門は閉じて、少量の水が川に落ちていた。
くたびれたチェリオの自販機を見かけたので、ついつい買ってしまう。地区的に露出配線NGなので、自販機の電源も地面下に隠されている模様。
いつもならジャングルマンを選ぶところだが、今日はチェリオコーラを選び、そして後悔した。
ここからゆるゆると登っていくと、石舞台古墳だ。レンタル自転車に乗った高校生の一団が通り過ぎて行った。修学旅行?

石舞台古墳

300円です。払うのが嫌なら県道を少し登れば遠目に眺められますが、中を覗き込むことはできません。

石室内を堪能したので元は取った!
ここから集落内を通って酒船石~飛鳥寺~飛鳥資料館と目指したかったのだが、日暮れ前に藤原宮に行きたいこともあり、いろいろ巻いていくことにした。
落部はがっつり修景されている。電柱はトランスを載せる為残っているが、配線は鋼管柱の中を通っている。

  • 飛鳥宮跡:発掘後の枠組みのようなものが、たんぼのなかに残っているだけ。こじんまりしている。
  • 亀形石造物:300円らしいけど、あんまり面白くなさそうなのでパス。(案内人はいるみたい)その奥の酒船石もパス。
  • 飛鳥寺:駐車場から混んでた。パス。ここも規模はこじんまりしている。

ここから飛鳥川に沿って自転車道を歩いて北に向かう。

藤原宮


なんとも不思議なところだ。回りから攻めてきている住宅地は手前で終わり、田んぼの中に遺跡がある。
とはいえ、じっさいの都は住宅地を含むサイズで、外周部にも一部柱の復元があったりする。

藤原宮で写真を撮っている間に、太陽は西の山に隠れた。

うちのこ部

ちょっとだけ



秋月で出てた移動運用よう三脚をベースに、スタンドを組んでみた。まずまずの機動性と安定感だ。
撮ってるときはフルマニュアル単焦点レンズのほうが楽しいのだが、ちゃんと追い込まないと微妙にピンボケなやつを量産するんだよな…

よる

酒見賢一さんが亡くなったとのこと。陋巷に在りの途中から追ってないようなへたれ読者だったけど、好きな作家さんがまた居なくなってしまった。