ぷち秘境探検部

夜行バスで、誰もいない今治港につきました。
初の四国、だけど30分でさようなら…
「早朝喫茶」だけ営業している…けど入りたくはない。
ここから約1時間、高速船に乗っていく。
乗船券売場は、民間系は券売機なのに市営はおばちゃんがいる窓口なのがおかしい。

しばし待っていると、向こうから船がどんどん迫ってきて船着き場につけられる。
乗り込むのは、7・8人程度、半分くらいが釣りざおとクーラーバッグを持っている。
作業服のおっちゃんが操舵する市営の船は、静かな海面を田舎のバスのごとく疾走する。
GPSログをみると30km/sぐらいしかでてないのだが、ずいぶんスピード感がある。これは楽しい。

乗ってるとあまり気にならないが、来島海峡は海の難所らしい。地図に載ってる航路と別ルートをとったのも、方向別に航路が異なるからのようだった。(実際にはメイン航路を通らず、もっと四国寄りのルートだった)
しまなみ海道の橋の下をくぐり、漁船群の横をかすめ、内航タンカーと行き交いつつ(そう、この辺は海の要所)、各島にある船着き場を点々とつないでいく。
白い三角の標識(陸標柱といい、海底ケーブルを陸揚げしているポイントを示す)があちこちにある。
20頃、岡村港へ到着。もちろんここは今治市。しばらく歩く。
#どこでも携帯繋がるところが驚異だな…

観音崎に立ち寄り(って横須賀でも行ったな…)買っておいたサンドイッチで朝食。
対岸に御手洗の町が望めます。
反対側に見える大きいタンクは、LNG備蓄基地らしい。
ここからずっと海沿いに歩きます。

ちょっと飽きてきた
けっこうサイクリストがいます。御手洗などのお店にもスポーツ車をくくっておくスタンドが常備されていたり。