混み具合がいまひとつ不明確だったので、わかしお指定席特急券を確保しようとしたが、発車直前のためか出てこなかった。地下コンコースを足早に歩き京葉線ホームに。自由席を確保。
＃最初間違って指定席に座ってしまったのだが、むしろそっちの車両のほうが混んでいるようだった。
京葉線車窓をクロスシートから眺めるのは、特急ならではだと思う。
地下線から地上に出て、越中島の保線用側線が分かれ、海の上（運河の上）を走る。乗り心地の硬さといい、貨物線っぽい。
（新木場までは貨物線として計画されたわけじゃないけど）
そこからは首都高湾岸線と並走する。おお、あれがイオンタワーか、などと眺めつつ進む。
蘇我駅を過ぎ外房線に入り、しばらく走ると景色が田舎っぽくなってくる。海はなかなか見えないけど、嫌いじゃない。
びゅーん
なんかいた。
この先、山と平地が交錯していく。
御宿駅の先でやっと海が見えてくるが、トンネルと集落のはざまにちらっと見えるくらい。
斜め後ろにいた酒飲みおっちゃん一同は、勝浦駅にてぞろぞろと降りて行った。
人気のない行川アイランドの入口を見て、ゴールが近いことに気付く。
＃駅はまだあるのね…
これが鴨川海岸かー
