電波利用料

この名前が諸悪の元凶のような気がするんですが、結局、一種の特定財源なんですよね
利益とか売上とかに比例して支払う料金・・・っぽく言いはじめたのはここ最近で、もともとは総務省が無線局それぞれからちょびっとづつ支払わせて自分のところの財源にしてるだけなので、負担額の多寡を議論してもほとんど意味が無い。
アマチュア局に振込書を送ってきて、500円払うのにいくらかかってるんだろうという有名な話がありますし。
この間の案もインセンティブだのなんだのとすさまじい頁数使って算出していましたが、「よくやるよね」というのが正直な感想でした。

でも、Webの主要論調は名前に惑わされてる。税金として一般財源に組み入れたりするつもりなら、利益に応じた課金をしてもいいかもしれませんが、現状で「放送局の支払額は安すぎる」なんてぶち上げるのは総務省が喜ぶだけですよね。はぁ。