以前より、浜松駅近くのＪＲ高架橋沿いに指向性アンテナを背中合わせにしてパンザ上につけたものがあり、かなり気になっていた。
アンテナの形状から、ドコモかソフトバンクの局だろうと思っていたのだが、置局のセオリーから考えると謎の多いものであった。
今日磐田市内でも同じものを見かけた。田んぼの中の新幹線築堤横だ。
新幹線線路沿いの方向に指向性アンテナを振ってある。光張出タイプの１セクタ局であろう。
この局、実は以前書いた特高送電鉄塔寄生局（ソフトバンク３セクタ局）のすぐそばにある。
つまり、ふつうのセル構成をぶったぎって新幹線専用の局を置いている、ということになる。
超高速で多数のセルを串刺しにする新幹線は、IMT方式でもなかなか難しいと聞いたことがあるので、専用の布陣を敷いているということになる。
どのくらいの間隔で局を置いているのかは調べてみないとわからないが、あのタイプのアンテナはそこまで指向性高くないと思うんだけどなぁ。平野部では副作用（隣接セルへの影響）が大きいんじゃなかろうかと、余計な心配をしてしまう・・・
＃デジカメ持ってなかったので、写真は後日。
＃＃ソフトバンクの光張出って、親局どこにおいてあるんだろう・・・普通の局は、屋外直置きのＢＴＳばかり見る気がするんだけど。
