遠州灘海岸を行く

9:30発。豊浜橋からふくで荘の横を通り、松林の中を抜けて市境まで。このルート、正規の自転車道ではないが走りやすくてよい。
サーファーの車が並んでいるのを横目に眺めて堤防を走る。
弁財天川の河口には風車ができていた。このあと、御前崎までのあいだに5箇所くらい風況観測機器のついたポールを見かけた。まだまだ風車は増えそうだ。
大須賀大渕の局は1本だけ嵩上げ&上向きチルトという変わった付け方がされている。東大谷の谷にエリアを広げるためだろうか。海側にはセクタを切っていない。
この先、砂の堆積がひどい。もちろん知ってはいたのだが、現状を見たいという気持ちもあってそのまま進んだ。すぐに後悔することになったのだが。
無駄に体力を消費したが、印象に残ったのは自転車道の状況よりも砂丘の浸食ぶりだった。自転車道から30mくらいしか砂浜がない。早急になんらかの対策が必要だろう。
菊川河口より先も、いまは全通している。浜岡原発の横を通り、ここからは走ったことのないエリアだ。御前崎に向かってひた走る。
御前崎周辺は海食崖になっているのだが、道は途中からその下に降りていく。下り口に御前崎海岸局発見。単セクタの超小容量だ。
レーダーサイトと灯台を横目に見て御前崎グランドホテル前を通過。実はこの上にも局がある。そういえば高尾局よりも前にここに調査で来て屋外設置の超小を見たことを思い出した。
風車が見えてきて御前崎港を通過。ここまでで50km弱。